「床面積の算出方法」 | 札幌の土地家屋調査士 「表示登記・測量」 本名 淳事務所

「床面積の算出方法」

床面積の算出方法

「床面積の算出方法」

本日は、
「床面積の算出方法」について書かせていただきます。

登記上の床面積は
 「各階ごとに壁その他の区画の中心線で囲まれた部分の水平投影面積により、平方メートルを単位として定め、1平方メートルの100分の1未満の端数は切り捨てとなります」。

この区画の中心線は、木造の場合「柱の中心線」をもって床面積を算出することになります。

鉄骨造・鉄筋コンクリート造の場合の区画の中心線は、施工方法によりことなります、詳しくは土地家屋調査士にお尋ね下さい。

その他の留意事項としては

①天井の高さが1.5m未満の地階及び屋階(特殊階)は床面積に算入しない。

②出窓は、高さが1.5m以上のものでその下部が床面と同一の高さにあるものに限り床面積に算入する。

③車寄せ、ポーチ、ベランダ、テラス、屋外階段等は、床面積に算入しない 。

 これら以外にも、煙突・ダストシュートなど、

建築基準法と不動産登記法の判断基準の違いのあるものに留意が必要となります。

もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。

お問い合わせはこちらからどうぞ

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